JSUG勉強会2023その2 クレディセゾンでのSpring・AWS活用事例 に参加しました。オンライン参加。簡単に所感をまとめます。
所感
こういう移行プロジェクトっていろんな前提や制約があってなかなか思ったようには進まないもので、トレードオフだったり現場のアイデアが詰まってるはず。今回そういう話が聴けてよかったです。昔、Seasar2 から Spring に移行したときのことを思い出した。
単純なインフラ/フレームワークの移行だけじゃなくて、メトリクス取れるようにしたりサーキットブレーカー導入したりしててすごい。
移行と関係ないけど、サービス間の接続に Git のコミットハッシュ使うのよさそう。あと、Karate は初めて聞いた。
以下、メモから抜粋。
Springを武器に闘うレガシーアーキテクチャ 〜オンプレ/EJB2からのEKS/Spring Bootへの移行奮闘記〜
- オープンGW
- AWS, EKS, Aurora PostgreSQL
- G.M.ワインバーグ
- コアとなる業務ロジックは変更しない
- 開発/運用しやすくしてから改善する
- フレームワーク
- servlet + EJB2 → Spring Boot
- Spring 管理下にする
- Spring の機能が利用できるように
- テスト
- 保守/運用
- メトリクス
- スタックトレース
- サーキットブレーカー/流量制限
- Resilience4j
- EKS
- クライアントサイドロードバランシング
- オブザーバビリティ
- fluent-bit
- firehose > S3
- メトリクス
- Prometheus > cloudwatch agent > cloudwatch logs
- 無停止ローリングアップデート
- Git のコミットハッシュを利用してイメージタグを付与
- 接続元はハッシュ値を意識して接続する
- AWS VPC Lattice
- ドキュメントを絞る
- バージョンアップ
- 自動テストがあると安心