「ふりかえり」をどのようにやるか

システム開発の現場において設計レビューやコードレビューをすることはよくあるかと思いますが、チームや自分自身の仕事を 継続的に改善する ために取り入れたいことのひとつとして「ふりかえり」があります。

で、ふりかえりのツールとしてよく取り上げられるのが「KPT」です。以前から実践しようと思いつつなかなかできてないのですが、実際に取り組んでみることを想定して方針などをまとめてみようかと。

前提

  • 「今回は○○を試す」など、事前に目標を決める
  • 前回の Try があるなら、それを目標に含める

Keep

  • 試してみてよかったこと
  • これから続けたいこと

単純に「○○がよかった」だけではなく、なにがよかったのか、どのような効果があったのかを併せて書く。現在形で書くとよさそう。

Problem

  • 試してみてだめだったこと
  • 不満点や問題点
  • これからリスクになりそうなこと

単純に「○○しなかった」だけではなく、なにがだめだったのか、どんな問題があったのかを併せて書く。あと、あたりまえだけどメンバーを否定するようなことは書かない。

Try

  • Keep を強化すること
  • Problem を解決すること

具体的 (定量的) なアクションを書く。次回の KPT で Keep のふりかえりをするために期待する効果を書くとよさそう。

参考記事

kuranuki.sonicgarden.jp

boxil.jp