このエントリは 子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Advent Calendar 2015 の11日目のエントリとして書いています。
夫婦ともにシステムエンジニアをやっています。3歳と1歳の娘がいます。妻は次女の育休中です。(長女は保育園に通っています)
1歳児に電源コードを引っ張られながらこれを書いています。
子育てと仕事
これは IT 業界だけではないですが、仕事柄、調べたり試行錯誤したりと、日々頭を悩ませたり学んだりすることが多いかと思います。もちろん、自発的・意欲的に勉強することも大事です。
子供にも『考えること』『学ぶこと』を大事にして欲しいと考えています。
考えること
私は子供と会話するとき、一方的にただ聞くだけでなく、こちらから色々と質問することを心掛けています。些細なことや当たり前のことでもいいのでいろいろ質問してみます。
例えば、子供が自分で書いた絵を見せに来たとき、「なにを書いたの?」「どうやって書いたの?」というようなことを色々と聞いています。もちろん「上手だね!」と褒めることも大事です。
子供は一生懸命考えて答えてくれます。たまに斜め上な答えが返ってきたりしますが、そこは否定せずまた別の角度から質問してみます。
絵本
妻は幼少の頃からたくさんの絵本に囲まれて育ったようです。そのおかげで我が家にも割と多くの絵本があります。(妻の実家から絵本が送られてくることもしばしば)
これはとても恵まれてることだなとつくづく思います。
子供には多くの本を読んでもらいたいです。本から色んな刺激を受けて欲しいです。
なので、絵本を読んで欲しいというリクエストにはできるだけ応えるようにしています。(たまにサボるが...)
学ぶこと
読書好きなひとは、その親も読書好きなひとが多いような気がします。幼少の頃から親が読書している姿を見て育つことで読書することが自然と習慣付いているのではなかろうかと考えています。
これと同じように、親が勉強している姿を見ることで、子供に勉強することを習慣付けたい/日常的なものにしたい、ということを考えています。
あと、これはちょっとした夢なんですが、子供とテーブルに並んで一緒に勉強してみたいです。(子供が宿題している横でキーボードカタカタしてたら鬱陶しいかもしれませんが...)
余談
仕事では Majestouch 2 の茶軸を使っています。以前、育休を取ったときにキーボードを自宅に持ち帰って カタカタカタカタ...ッターン! とかやってたんです。で、これ普段は気にならなんですけど、意外と音が大きくて寝てる子供が起きないかビクビクしてました...。
さて、学ぶこと、というか自分の勉強について。
子供に習慣付けたいとか書きましたが、その前に自分が勉強することを習慣にしないといけないですね。
以前は子供が寝たあとに活動したりしていましたが、遅くなるとやはり次の日がツラいんですね...。あと、ついついテンションが上がり時間を忘れて没頭してしまって気が付いたら朝チュン...みたいなこともあるので、最近は次のようにしています。
通勤時間
幸か不幸か、電車で片道1時間の通勤時間があります。この時間を使って技術書を読んだり、技術エントリを読んだりしています。
朝活
子供を寝かし付けるのに最も効果的な手段は一緒に寝ることだと思います。自分も早い時間に寝てしまう訳です。で、朝5時とかに起きて勉強します。
ただ、自分は割と朝(と意思)が弱く、目覚ましを止めてまた布団に潜り込んでしまうことがしばしばあります。それを回避するために以下のようにしています。
- 目覚ましを布団から離れたところに置く
- 目覚ましの横に PC をスタンバイさせる
(起きたらすぐに PC をスリープから立ち上げてモニターの光を全身に浴びる) - 前日に上着や靴下を用意する (寒い日はつらいので...)
昼休み
会社では45分間の昼休みがあります。昼食を済ませたあとに勉強します。
ただ、やはりここでもテンションが上がって没頭すると気が付いたら14時...みたいなこともあります。(割とゆる~い感じなのであまり問題にならないですけど...)
朝活の続きをやりたいこともあるので、メモはすべて Evernote に保存しています。
さいごに
プロジェクトの炎上期となると、家事、育児、仕事のバランスを取ることがなかなか難しくなります。妻にかかる負担が大きくなります。
IT 業界のメリットを生かすなら、リモートワーク(在宅勤務)なんかを視野に入れて自身のキャリアを考える必要があるのかな、と最近考えています。
今回、リモートワーク Advent Calendar 2015 など、興味深いアドベントカレンダーが多いですね。参考にしてみたいと思います。
明日は 16bit_idol さんです!