古い iTunes で iOS をアップデートしてはいけない (iTunes 12.8.x / iOS 12 の例)

恥ずかしながら、我が家の MacBook Air はとても古いです。

Late 2010 モデルで OS は Max OS X Yosemite (10.10.5) です。現時点では iTunes 12.8.1.3 がインストールされています。

今さらですが、iPhoneiOS を 11 から 12 にアップデートしようとしました。これまで、この MBA を母艦として、iPhone のデータをバックアップし、その流れで iTunes 経由でアップデートしていました。

しかし、今回はアップデート中に「不明なエラーが発生しました」と表示されて、iPhoneリカバリモードから復帰せず...。バックアップから復元を試すも同様のエラー。万事休す。

で、週明けに Genius BarMacBook でアップデートしたところ、あっさりとアップデートが完了。データはそのまま。ひと安心...。自分の代わりに Genius BariPhone を持って行ってくれた妻に圧倒的感謝🙏

2019/03/12 時点の見解

(いろいろ誤りなどあるかもしれませんので悪しからず)

まず、iTunes 12.8.x は iOS 12 に対応していないようです。このバージョンの iTunesiOS 12 をアップデートしようとするとだめっぽい。そして、iOS 12 に対応していると思われる iTunes 12.9.x はおそらく OS X Yosemite (10.10.5) には来ない。さらに、現時点で新しいバージョンである macOS Mojave はこのモデルの MBA にはインストールできない。(High SierraSierra はできるかもしれないが試してない)

そもそも、これらの新しい macOS をインストールするには、まず El Capitan をインストールする必要があるっぽいです。しかし、El Capitan はすでに公開されていない。

つまり、我が家の MacBook Air は完全にオワコンであるわけです。というか、今までよく頑張ったねと言ってあげたい。

まとめ

これまで、あまり深く考えずに惰性でバックアップやアップデートをしていましたが、今回の件で iOS をアップデートするときに我が家の MBA は使えないことが分かりました。今後は iPhone から WiFi 経由 (OTA) でアップデートしようかと思います。また、バックアップから復元するときにもこの MBA は使えないと思われます。なので、バックアップ先に iCloud を利用しようかと。200GB (月額400円) あたりのストレージプランをファミリー共有で使う感じ。

というか、このご時世、iPhone のバックアップを PC に取ってるひとっているんだろうか...。ようやく世間に追い付いた感。

その他

古い OS や iTunes を使っていることがそもそもよくないのですが、iOS が対応していないとかアップデートができないということであれば、作業前に警告を出して欲しい。アップデートを開始してしまうと文鎮化待ったなしなので...。