コミュニケーションの敷居を下げてプロジェクトの雰囲気をよくする

最近よく思うのは、コミュニケーションの敷居が低くなるとプロジェクトの雰囲気がよくなる、ということ。

ここで言う『敷居が低い』には2つあって、コミュニケーションが簡単にとれることと、その内容に親近感 (安心感?) があること。

ここ数年、Slack などのコラボレーションツールが広く使われるようになり、メールを使う機会は以前よりずっと少なくなりました。

一般的にチャット上のテキストは口語的なものが多いと思われます。また、絵文字や顔文字を使うことで表現豊かなコミュニケーションが手軽にできます。メール時代にあったような挨拶文 (「お疲れ様です、○○です。」のような前置き) を書く必要はありません。チャットはメールよりリアルタイム性に優れているため、コミュニケーションのサイクルが格段に早く感じます。

たまには雑談を交わすのも OK です。ノイズが気になるなら専用のチャンネルやルームを用意すればいいわけです。

お堅い現場ではそうはいかないかもですし、モノによりますが、このようなツールを使う環境を用意するのはそれほど難しくはありません。とはいえ、ゆるい雰囲気で使えるかどうかはメンバーの性格やノリによるところが大きいと思います。そんなときは誰かが率先してゆるい雰囲気を作る必要があります。

自分は決してそういうキャラではないのですが (たぶん)、ゆるい雰囲気を作るために、日々、顔文字や絵文字、おもしろ画像を率先してポストする役目をこなすわけです。